熊谷博人氏 田中敦子氏 更紗トーク会


異国情緒あふれる柄、鮮やかな色彩、木綿の風合い。そんな更紗を探り出せば、歴史は深く、分布は広く、無限大の魅力を秘めた布だと気付かされます。古代のシルクロード交易、中世、近世の大航海時代、江戸の庶民文化、産業革命などなど、更紗は歴史と深く関わりながら世界中に広がり、愛され、風土に合わせて模倣され、各国の染色に大きな影響を与えてきました。更紗のお話会では、装丁家であり、和更紗研究の第一人者である熊谷博人さんに、工芸ライターで更紗好きの田中敦子さんが、インタビューしつつ、語らいつつ、更紗の魅力を深掘りします。布好き垂涎の熊谷コレクションを間近に見ながら、更紗まみれになれるひとときをお楽しみください。

時間:10月31日(日)14時- 90分

定員:20名  

料金:2000円

予約URL:https://airrsv.net/10plus87/calendar
※ご予約は2週間前の17(日)AM10時より承ります。

当日はインスタライブを予定しております。以下のアイコンからご視聴いただけます。

熊谷博人(くまがいひろと)
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 多摩美術大学油科卒業。出版社に五年間勤務の後ブックデザイナーとして独立し、画集、文芸書、詩集、句集などの装丁レイアウトを行う。主な装丁作品は、司馬遼太郎著『街道をゆく(全43巻)』『正倉院宝物(全3巻)』など多数。
 装丁の他に「和更紗」や「染めの型紙」の蒐集と調査を行い、江戸時代の文様を中心に展示(渋谷区松濤美術館、神奈川県民ホールギャラリー、堺市博物館など)や、講演会も行う。
 著書『日本の文様 染めの型紙』(クレオ)、『和更紗文様図譜』(クレオ)、『江戸文様こよみ』(朝日新聞出版)、『うれしたのし江戸文様』(福音館書店)など多数。
田中敦子(たなかあつこ)
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 出版社勤務を経て独立。工芸、きもの、日本文化を中心に、取材、執筆、編集を行う。主な著書に『きもの自分流-リアルクローズ-入門』(小学館)、『更紗 美しいテキスタイルデザインとその染色技法』(誠文堂新光社)など。染織、工芸の企画展プロデュース、アドバイザーなども手がける。

ポートレイトデッサン


藤川孝之

ポートレイトデッサンとエハガキや絵の販売。

 

 

・ポートレイトデッサンを描きます。

・その場で写真からではなく、ご本人を前にして。

・お一人3000円

・お時間が20~30分ほどかかります。

・複数人数も描きます(料金は割増)ので、事前にご相談ください。

・各日の閉展1時間前にはお申し出ください。

 

HP: http://www.tfujikawa.jp/fujikawa.html

Insta: @fujikawa_takayuki